急性期から慢性期への転職は、逃げ?それとも甘え?

今、転職するのは逃げですか?

日々お悩みが投稿されるナース人材バンクの姉妹サイト『ナース専科コミュニティ』の掲示板。
今回はその中から、こんなお悩みをご紹介します。

投稿主さんは急性期病院の外科病棟で勤務している、2年目ナースです。

  • 「ほぼ毎日定時には終わらず、OP出しやOP後の患者さんの帰室、重症患者、終末期の患者・・・
    毎日ただただ業務をするだけで、いつ失敗するかインシデントとの隣り合わせ」

と、心身ともにかなりお疲れのご様子。これが自分の目指した看護なのか疑問に思い、

  • 「ゆっくり患者さんとかかわりたい。そう思って慢性期・緩和系の病院に来年度転職を考えています」

と語る投稿主さん。しかし、

  • 「それはただ単に逃げってなるんですかね?場所を変えても一緒ですかね?」

と葛藤も抱えているようです。

慢性期・緩和系病院の実状

投稿主さんが転職を考えている慢性期・緩和系病院は一般的に、
急性期病院に比べて患者さんの入院期間が長めです。

看護師は患者さんと長期間にわたって関係を築くことができるため、
一人ひとりの病状や個性をしっかり把握でき、それに合わせた看護を提供できるのです。

職場の雰囲気も落ち着いていて、比較的ゆったりした環境であるため、
患者さんとじっくり関わりたい投稿主さんには合う環境と言えるでしょう。

ただし、おむつ交換や体位変換、褥瘡の手当といった介護的な業務が多く、
時には寝たきりの患者さんの身体を持ち上げることも。

そうした力仕事に慣れていない方の場合、
腰痛などを発症してしまう可能性もあるようです。

また、患者さんの些細な変化を見逃さない観察力や、急変時に対応するための知識・スキルは不可欠。
日々の勉強は欠かせません。ゆったり働けるからといって、決して業務が楽なわけではなさそうです。

急性期でも学べることは沢山ある

ユーザーの皆さんから寄せられたアドバイスも見ていきましょう。転職は逃げ?と悩む投稿主さんに対して、

  • 「逃げてはないと思います。場所が変われば雰囲気も変わる。気持ちも新たに頑張って下さい」

と、転職を薦めるご意見がある中で、

  • 「転職は逃げじゃないけども、今の状態やスキルだと転職先でも同じことを思いそうです」

といったやや厳しいご意見も。

  • 「一通り今の急性期病棟で身につけてからでも遅くない。物凄く忙しい状況、そこで3年頑張れば、主さん自身がやりたい看護にもきっと役に立つはず」

今いる職場の良さは、次の職場に移った時に初めて実感できるものなのだとか。
急性期でのハードな日々を乗り越えてきたからこそ、今は楽しく働けていると、いつか感謝できるかもしれません。

また、忙しいことを理由に、

  • 「最初から時間を作るのは無理と決め込んでいませんか?」

という鋭いご指摘も。

忙しい急性期病院でも患者さんと関わる時間を確保できないか、スケジュール等を見直す努力をすること。
転職をする前に、今の職場でしかできないこと・学べないことにも目を向けていただきたいですね。

↓掲示板をチェック!↓
(ナース専科コミュニティへの会員登録が必要です)

「転職は逃げ?甘えですか?」


この記事につけられたタグ

ナース転職求人を知りたい方

こちらの記事もおすすめ