2013年4月の看護師転職市場レポート

4月の看護師転職市場は?

4月の看護師転職市場の動向をレポートします。以下でご紹介する「有効求人倍率」とは、仕事を探している求職者一人あたりに、何件の求人があるかを示すものです。例えば、求人倍率が1.0以上の場合は、求職者よりも求人の数の方が多い(=売り手市場)という意味になります。

今回、厚生労働省から発表された2月時点のデータによると、企業など一般職業における2013年2月の有効求人倍率は0.85倍で、前月比横ばいという結果でした。では、続いて看護師の転職市場動向を見ていきましょう。

昨年12月から減少傾向も、未だ3倍超

4月入職の求人が1年中で最も多く出回る1月が終わり、迎えた2月。求人はまだまだ潤沢ですが、冬のボーナス受け取り後の転職希望者も増え始めるため、ライバルに先駆けた準備がこの時期のカギと言えます。2月の有効求人倍率は全国平均が3.28倍と、1月に比べて0.13ポイント減となりました。

昨年12月のピーク(3.62倍)以降、減少傾向にあるとはいえ、上でご紹介した一般職業の倍率と比較すると、看護師業界が相当な売り手市場であることが分かります。しかし、超売り手市場の背景にあるのは高い離職率とそれに伴う人員不足です。

看護協会では、看護師の離職防止に向けて夜勤負担・労働負担軽減の施策を打ち出していますが、倍率の高さから察する限り、成果が出ているとは言い難いようです。

4月ならではのレア求人とは?夏の転職準備にも最適

いよいよ迎えた新年度。11月頃から始まった4月入職者の募集もひと段落し、フレッシュマンが奮闘している頃だと思います。4月中になんとか転職したい、という方、残念ながらこの時期は既に充足済みの病院が多く、求人数は豊富とは言えません。

しかし、4月だからこそ出回るレア求人には是非注目したいところ。その名も「定員割れ・国試落ちの求人」です。特に、入職する予定だった新卒が国家試験に落ちてしまい、急きょ募集をし直す病院の中に意外な掘り出し物がある可能性は低くありません。

また、「夏のボーナスをもらってから転職したい」という方は、是非4月から動き出しましょう。働きながらの転職活動は想像以上にエネルギーを使うもの。条件の絞り込みや病院選びを早く始めることで、ライバルに先駆けられますし、何より余裕を持って転職活動を進めることができます。


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