高学歴は得なのか?看護師の学歴と転職・給与への影響

看護師と学歴の関係

看護師になるためには3年制の看護師専門学校・看護系短大、
または4年制の看護系大学のいずれかに入学し、教育を受ける必要があります。

免許を取得すれば、誰もが看護師として平等に扱われるはずですが、
学歴によって待遇に差がつくのでは?と疑問を抱く方も少なくないでしょう。

今回は、特に「転職」「給与」に的を絞り、この2点に対して、
学歴の差がどのような影響を与えているのか、検証していきます。

高学歴=転職に有利は本当か?

病院が新卒の看護師を採用する際に、学歴をある程度重視することは確かなようです。
まだ経験がない彼らの能力を計る判断材料として、学歴は重要視されるポイントの一つと言えます。

では、転職に際しても学歴は重要な判断材料となるのでしょうか?答えはNO。
中途採用の場合、採用にあたって最も重視されるのは経験年数や看護スキルです。

どんなに高学歴であっても、現場で活躍することが難しい看護師を欲しがる病院は少ないでしょう。
豊富な経験や知識をもとに、的確な判断と行動ができるか。

それが、一刻一秒を争う医療の現場において、高く評価される能力であるようです。

大卒との給与差は○万円?

病院ごとに差があるため一概には言えませんが、大卒の看護師の初任給は、
短大卒・専門卒のそれよりもいくらか高額になることが多いようです。

「たかが数万円の差」と思いがちですが、初めは2万円だった差が、
1年間で24万円、10年間で240万円もの差になる点はやはり見逃せません。

しかし、これはあくまでも新卒で入職した病院で働き続ける場合の話。
転職にあたっては、学歴よりも経験やスキルを重要視する傾向が強いようです。

その証拠に、中途採用の求人広告を見ると「経験4年目で年収400万円」というように、
経験年数から算出された給与を提示している病院が多いことに気が付きます。

つまり、転職時にあなたの給料を決めるのは、それまでの経験や看護スキルであり、
学歴ではないことを心に留めておくと良いかもしれません。

大卒の一番のメリットは?

ここまで、学歴が転職と給与あまり影響しない、ということをお話してきました。
しかし、大学を出ることにメリットがないわけでは決してありません。

大卒であることの最大の強みは、未来への可能性をより広げられること。
管理職は大卒が優遇されるという傾向は少なからずあるようですし、

助産師や保健師への転向、大学院に進学して研究を続けるなど、
大学を出たからこそ開けるキャリアの選択肢は沢山あります。

ただし、看護の現場で大切なのはあくまでも現場で活躍できる力。
その点をしっかり念頭に置いておく必要があるようです。


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