2013年3月の看護師転職市場動向レポート

3月の看護師転職市場は?

3月の看護師転職市場の動向をレポートします。
以下でご紹介する「有効求人倍率」とは、仕事を探している求職者一人あたりに、何件の求人があるかを示すものです。
例えば求人倍率が1.0以上の場合は、求職者よりも求人の数の方が多い(=売り手市場)という意味になります。
今回厚生労働省から発表された1月時点のデータによると、企業など一般職業における2013年1月の有効求人倍率は0.85倍。
前月比0.02ポイント増のわずかな改善ですが、ここまで3か月連続で上昇しています。
では、続いて看護師の転職市場動向を見ていきましょう。

2013年も超売り手市場は継続か

4月入職の人員獲得に向けて、病院の採用活動がいよいよ加熱する1月。
1年の中で最も多くの求人が出回るため、選択肢が幅広く、また窓口も広いため採用されやすいなどメリットが満載の時期です。
1月の有効求人倍率は3.41倍と、上でご紹介した一般企業の倍率との差は一目瞭然。
2013年も看護師業界の超売り手市場は継続していくことでしょう。
しかし豊富な求人数の裏には、高い離職率が潜んでいることもまた見逃せない事実です。
看護師の8割が「仕事を辞めたい」と考えている、という調査もあり、心身ともに負担がかかる厳しい労働環境の改善が求められます。
福井県・奈良県では有効求人倍率がいずれも7.6倍を超えており、全国の中でも特に看護師不足が色濃く示されていると言えます。

3月の駆け込み入職を目指すなら

求人が豊富に出回る、まさに「転職しどき」の1月・2月はもう過ぎ去ってしまいました。
「忙しいし面倒だし、転職活動は3月からでも大丈夫でしょう!」と悠長に構えていた方・・・今始めなければ、4月入職には間に合いません。
3月ともなると求人数自体も少なくなる上、人気の病院はほとんど募集を打ち切っています。
そのため、希望条件や優先順位に関してある程度妥協をしなければ、選択肢は広がらないと考えておくべきでしょう。
また内定が出たとしても、今の職場への退職の申し出が4月ギリギリでは「辞めたい」「今辞められたら困る」ともめる可能性も。
自分が転職先に求める条件に少しでも合致する病院を見つけて、かつ円満退職したいなら、
まさに今、この時から動き出しましょう。

参考:厚生労働省 看護師有効求人倍率データ
   厚生労働省 一般職業紹介状況(平成25年1月分)について


この記事につけられたタグ

ナース転職求人を知りたい方

こちらの記事もおすすめ