看護師の恋愛の特徴とは?優しい彼氏と忙しくてなかなか会えない。仕事への理解は?

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ハードな仕事で精神的に疲れたり、落ち込んだりしやすい看護師にとって、恋人の存在や一緒に過ごす時間は癒やしのひとときです。一方、看護師ならではの恋愛にまつわる悩みもあります。今回は多くの看護師が感じる「彼氏との関係で抱える悩み」と、うまく付き合っていくヒントをご紹介します!

看護師にありがちな恋愛の悩み5つ

彼氏のことは大好きなのに、いざ付き合い始めてみると微妙なズレを感じることってありますよね?まずは、看護師にありがちな「恋愛あるある」から見ていきましょう。

彼氏と生活リズムが合わない

シフト制で夜勤もある看護師は、カレンダー通りに休みを取ることはほぼ不可能です。「今度の週末、〇〇に遊びに行こう!」なんて突然言われても、すでに1ヶ月のシフトが組まれているため「ごめん、その日夜勤だわ…」なんていうことはしょっちゅう。1ヶ月前には予定を立てて休み希望を出す必要があるため、デートの計画はいつも慎重になりがちです。

仕事の日は残業、休みの日は勉強で忙しい

とくに急性期病棟に多いのが、急変や緊急入院といった予想外の残業です。仕事終わりのデートに大幅に遅刻…なんてことも。また、受け持ち患者の疾患学習や処置介助の予習など「勉強しないと怖くて仕事ができない!」ということもあり、せっかくの休日なのにのんびりできない…いう人が少なくありません。

夜勤明けは疲れているので寝ていたい

彼氏となかなか休みが合わない場合、夜勤明けにデートの約束をすることもありますが、実はめっちゃ眠いんですよね…。「できれば家で寝ていたい」という人も多いはず。映画なんか観に行こうものなら、確実に寝てしまいます。

「白衣の天使」のイメージ強すぎ

看護師というと「優しい」「病気のときに看病してもらえる」というイメージを持たれることがありますが、理想と現実のギャップに驚く男性もいるようです。看護師の多くは優しさとともに「厳しさ」があり、命の現場で働く「たくましさ」があります。自分にも他人にも厳しい人が多いのです。「熱があるみたい、37℃…」と彼氏に言われても、「そんなの熱のうちに入らないよ〜」と軽くあしらう看護師は意外と多いのでは?!

彼氏より年収が高い

看護師の給与は、夜勤や残業手当なども含めると「同世代の中では多めに貰っている」という人が少なくありません。筆者の周囲には、彼氏に気を遣って「自分の給与やボーナスを知られないようにしている」という人が結構いました。自分が頑張って働いたお金なので隠す必要はないのですが、やはり「プライドが傷つく」という男性は少なからずいるようです。

看護師が恋愛を長続きさせる秘訣とは?


ここまで読んでいただいた方の中には、「看護師の恋愛はハードモードすぎ!!」と感じる方もいるでしょう。確かに、看護師の恋愛は簡単ではありません。大切な人と少しでも長く・楽しい時間を共にするには、それなりの努力が必要です。

会えなくても連絡はマメにする

2人の休日がなかなか合わないのは、看護師をやっている以上仕方のないことです。それでも、時間のあるときに電話をする・こまめにLINEをするなど、「あなたのことをいつも考えてるよ」と伝えることはできます。こまめな連絡は信頼感につながります。

シフトを共有しておく

看護師は多くの場合がシフト制で、せっかくのデートのお誘いを断ることも少なくありません。付き合いたてのカップルはとくに、その点について彼氏に十分理解してもらう必要があります。シフトを共有する、来月の予定を早めに計画するなど、彼氏に協力してもらいながら会う時間を確保しましょう。

彼氏の都合も優先する

たとえば、せっかくの土日休みに「彼氏が友達と遊ぶ約束をして会えない」「休日出勤になってしまった」ということが起こったとします。こんなとき、「彼氏と一緒に過ごせると思ったのに!」という気持ちはもちろんありますが、自分の都合を優先しすぎると相手が窮屈になってしまいます。相手の仕事や交友関係を尊重して一歩譲ることも、良好な関係を続けるためには必要なことです。

弱いところを見せる

看護師は基本的に真面目な人が多いので、人に甘えたり弱いところを見せたりするのが苦手という人が少なくありません。男性から見れば、「気が強くて自立している」と思われることもあるでしょう。でも、男性は大切な女性に頼られることに喜びを感じたり、自信につながったりすることもあるようです。ときには、弱い自分・甘えたい自分をさらけ出すことも必要ですよ。

どんなに忙しくても恋愛を楽しもう

看護師の仕事は不規則で忙しく、彼氏とのすれ違いにストレスを感じることもあります。しかし、大切な人と良好な関係を築くことができれば、日々の生活や仕事に対しても前向きな気持になれるはずです。どんなに忙しくても、今しかできない恋愛と恋人の存在を大切に、キラキラとした毎日を送ってほしいと思います。

この記事を書いた人
遠藤愛(えんどうあい)
関東の病院で外科・内科・地域包括ケア病棟、地域連携室に勤務。
その後、介護施設、訪問看護に従事。看護学校での外科看護臨時講師の経験あり。

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