看護師の初任給っていくらなの?

看護師の初任給はどれくらいなのか、看護師に興味のある人にとってはとても気になることですね。一般的な会社員と初任給にどれくらいの差があるのでしょうか。実は、看護師とまとめていますが、個人で給料に差があるものなのです。同じ職場で働いていても、バックグラウンドが違えば給料が異なることだってあります。どうせ目指すのなら、給料の高い道を目指したい!看護師の給料について紹介しています。

看護師の初任給とその推移とは?

初めてもらう看護師としての給料のことですが、多いのか、少ないのか?その後の推移についても調べてみました。

看護師と会社員の初任給の比較

2018年に看護師協会の行った調査によると、看護師の新卒者の給料は基本給で20万円前後になっています。厚生労働省が発表している大卒の初任給と大きく変わりない数値のようです。一般的に看護師は給与が高いと言われていますが、それは夜勤やそのほかの手当を含めた場合です。

夜勤は新卒看護師がすぐに行うものではありません。病院によって異なりますが、数カ月は日勤のみの仕事になるところが多いと思います。そのため、初任給は思ったほど多くない、と思う方もいるでしょう。

ちなみに私個人の意見としては、初めて給料を手にしたとき「こんなにもらっていいのかな?」と思ったのを覚えています。初めての給料ですから、仕事をするというよりは、まだ日々の業務の流れを覚える段階です。何の役にも立っていない時期でしたので、嬉しい反面、少し申し訳ない気持ちもありましたね。

10年目の看護師や社会人との給与比較

看護協会の調査には、新卒者の給料と比較して、勤続10年の看護師の給料も出ていました。31歳~32歳の非管理職にあたる看護師の給料です。税込みの金額で「32万円+少し」という額です。

10年目の看護師と新卒の看護師を比較してみると、仕事には大きな差があります。10年もの経験があると、現場ではかなり頼りにされていて、実際の職場の管理的な仕事を任されていることも少なくないと思います。その差が給料に反映されているとも言えます。

それでは看護師と社会人との給与比較をしてみましょう。

看護師(全体)の平均年収は479.9万円、看護師の中でも女性だけ見てみると、478.5万円となります。一方、全職種の平均年収を見てみると497.2万円、全職種の中でも女性を対象にした平均年収は382.6万円となります。

このことからわかるのは、看護師は女性のなかでは年収の高い職業である、ということです。

給与が高い職場を探す>>

看護師として稼ぐためには?

以上のデータはあくまでも平均値です。看護師といっても、どこで、どのように、どんな仕事をするかなどで給料に差が出てくることも考えられます。これから看護師になる方であれば、できるだけ給料をたくさんもらえる道へ進みたいですよね。より給料を高くする3つの方法をご紹介します。

その1 大学を目指す

ただ看護師になるのではなく、どのような道で看護師を目指すかで給料に差が出てきます。企業に勤めても、中卒か高卒か大卒で給料が大きく異なることはよく知られていますよね。看護職は企業ほどではありませんが、やはり最終学歴によっても初任給に少しの差が出ます。差が少しなのは看護師の仕事は、卒業した学校で仕事内容に違いがでないからかもしれません。

ただし、職場によっては大卒の看護師の方が管理職になりやすいといったことは考えられます。また将来、資格を取りたい、教員の道に進みたい、転職したいなどというときにも、大卒の方がよりスムーズに行えることがあります。可能である限り、大学で看護師になる勉強をした方が有利といえます。

その2 働き方・職場を考える

職場によって給料に差があるということも頭に入れておきましょう。例えば、一般の病院よりも国公立の病院の方が待遇は良いというケースがあります。母体がしっかりしている方が給料を含めた待遇が良くなります。また、職場の規模だけでなく、都道府県によっても多少の差があります。人口の多い都会は働く場所が多いせいか、賃金も比較的に高い傾向があります。

さらに、看護師といっても職場によって仕事内容や働き方は大きく異なります。たとえば、企業で働く看護師は基本給も待遇も悪くないことが多いですが、夜勤がないので、総支給額自体は病院に勤務するよりも低くなる可能性があります。逆に、夜勤専門の看護師として働けば、夜勤手当が支給されるため給与は高くなったりします。

その3 資格を取得する

看護師になってからでも、資格を取得することでキャリアをアップし、給料のアップにつなげる方法もあります。よく知られている資格の1つが認定看護師です。看護師としての経験を積み、指定された時間数、専門の勉強をすれば、その領域のスペシャリストとして認定してもらえます。

勤務先によっては資格取得のバックアップを行っているところもあります。取得後もそれを活かしながら仕事ができるので、仕事のモチベーションにもつながりますし、活躍によっては昇進も期待できるかもしれません。

給与が高い職場を探す>>

安定した収入を求めるなら看護師はあり?!

あくまでも個人的見解ですが、仕事に安定を求めるタイプの人は看護師を目指すのも悪くないと思います。

看護師は仕事として覚えることが多く、夜勤もあります。緊張した場面に直面することも少なくないため、ほかの職種と比べ、初任給は変わらないか高めだと思います。しかも看護師はライフスタイルによって仕事内容や働き方を選ぶことができ、転職もそれほど難しくない職業の1つです。特に女性にとっては比較的高く、安定した収入を得られる仕事と言えます。

▼参考文献
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/chingin/data/suijyun.html
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/06/s0628-1d.html

この記事を書いた人:マーシー
日本でナースとして働き、長年の夢であったオーストラリア移住を夫婦で果たす。
オーストラリアで3人の子供を出産し、今はライターとして、健康記事や美容記事を中心に執筆活動中。

この記事につけられたタグ

ナース転職求人を知りたい方

こちらの記事もおすすめ