役職・管理職をご紹介します
■代表者の経歴・考え方(対職員・対患者)
◎起業の背景:
呉の共済看護学校出身であり、共済病院勤務経験者。
安芸津が地元とのことです。
結婚して安芸津にきて、安芸津県病院に勤めるも、広島市内に異動になり、安芸津から通われていました。子育てしながらでもあり、子供たちにはかわいそうな思いをさせたと感じていらっしゃいました。
急性期病院に勤めながら、電子カルテ導入、クリティカルパス導入にも携わってこられましたが、結局、病院で行えることに自分が限界を感じて、退職されました。
東広島市で、訪問看護を2年間行う中で、本当にやりがいを感じていらっしゃいました。
ただ、何故か「安芸津」エリアは、訪問に伺う機会がなかったり、断られたりと、訪問看護が手薄な地域だとわかり、それなら自分が安芸津で訪問看護をしながら地域に貢献したい!との夢を持って起業されたそうです。日本財団が支援する起業のカリキュラムを8ヶ月受け、運営指導を受けながら現在、半年経過している状態です。
◎価値観:
訪問看護のよさは、何より、「利用者様の笑顔」
病院では、ご家族の最後に泣き崩れる、というのが当たり前の光景になっていますが、訪問看護ではご家族が笑顔で最後を見送れる、そんな場面のお手伝いができる、と感じていらっしゃいます。
それは、「ここまでやりきれた。」という、ご家族の満足感、納得感があり、訪問看護はそれを実現できるように、
関わることができる、と感じておられます。
病院では、「働き人都合、入院してもらう側都合」で、その人を決め付けたり、「こうしなければならない」ということが多いが、本当は、「その人・ご家族がどうしてほしいか」を基準に看護をしていけたら一番よいと考えていらっしゃいます。