ここがイイとこ!スゴイとこ!
・口腔ケアに力を入れています!
口腔ケアチームを作り、朝昼晩の1日3回口腔ケアを行っています。
ただただこなすだけの口腔ケアではなく、洗口液などにも工夫を施し、しっかりと効果が出るように取り組んでいます。
そのおかげで、口腔ケアが行き届いていない場合発生しやすい誤嚥性肺炎の発生率がなんと3%です!(全国平均15%)
・褥瘡発生率、1%未満!
患者様一人一人お体が辛くない体制は違うため、
それぞれに合わせた体位交換・ポジショニングを徹底しています。
具体的には、「この患者様は足元に小さいクッション、首元には大きなクッション、このポーズで!」という情報を皆で共有するために、個別で見本の写真や絵を作って枕元に置いて、それを見ながら誰でも正しい対応ができるように工夫しています。
介護福祉士の資格を持っている介護士さんの割合も高いため、看護・介護で気持ちの良いコミュニケーションをとりつつ、患者様のことを考えたケアを行うことができます。
・アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の実践(家族参加型看護過程)
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者さんを主体に、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのことです。患者さんの人生観や価値観、希望に沿った、将来の医療及びケアを具体化することを目標にしています。
並木病院では、患者さまの入院から退院までの看護・介護計画を立案する会議にご家族も参加していただき、患者様の意向を可能な限り叶えるための看護計画をたて、実践していきます。