アタリ・ハズレ
救急指定の病院に勤めていて思うこと。同じ病院でも色んな意味でアタリ日とハズレ日がある。
世の中の人はあまり知らないみたいだけど、
夜中の病院って、かなり危ない。
大学病院や特定機能病院などの大きな病院では
各科当直制で、どの科にも当直のDrがいる。
要するに、何科の患者さんでも一応対応できることになってる。
ついでに緊急コール(病院によって呼び方は違うけど)があって、
急変時は科に関係なくDrが集まってくれる。
今の勤務先は2次救急指定の病院だけど、
正直なところ、Drが危ない日もある…。
外科当直は整形外科医で全身管理できない。
内科当直は3年目のDrで全身管理・挿管できない。
研修医…何もできない…。
2次救急で受けたはずが、実は3次救急並みに重症患者さん
だったりすると、もうどうしようもない。
当直Drが他のDrに応援を頼む羽目に。
日中ならすぐ応援に来てくれるだろうけど、夜中で遠方から
呼ぶことになったりすると悲惨。
最悪な場合、救急車を呼んで他院に搬送なんてこともあり得る。
前の勤務先は救急を取ってなかったけど、当直が1人だけで
眼科・皮膚科・放射線科医も当直をしていたので、
ほんとに危なかった…。
こっちがビビるくらい判断が怪しかったり…。
逆にすごいベストメンバーの日もある。
外科当直は呼吸器外科で際どいオペもこなす中堅Dr。
内科当直は循環器内科の中堅Dr。
研修医は内科研修中のフットワークの軽いDr。
これなら何とかなりそう♪
ここで敢えて中堅Drがベストメンバーなところがポイント。
内科系は上の先生ほど挿管・CVカテ・トロッカーの挿入回数が
少なく、腕が鈍ってて手間取るし、フットワークがイマイチ。
当然、下っ端は経験不足で危なっかしいし、判断が遅いなあ。
当直のアタリ・ハズレは、病棟の患者さんが急変したときにも大事。
危なそうな患者さんがいる勤務に入ったら、まず当直Drをチェック!
同じように薬剤師当直・臨床検査技師当直・放射線科当直
事務当直にもアタリ・ハズレがある。
たぶん、Dr側からすれば、病棟看護師にもハズレ夜勤やアタリ夜勤が
あるんだろうなあ。
看護師的なアタリは、経験豊富なおばさま看護師かなあ。
何があっても強い!頼りになってステキ。
ハズレは1〜2年目だけの夜勤かなあ。
運がよければ、3年目でも急変に当たったことない人もいるし…。
とりあえず、いつの日かアタリ夜勤と思ってもらえるようにがんばりたいなあ。
あんまり急変には当たりたくないけどね…。
みなさまが健康でありますように〜。




