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ものぐさ看護師さんブログ

病棟勤務と学生さん

ある程度以上の規模の病院になると、いろんな学校や大学から看護学生の
実習を受け入れてます。一年中、挙動不審な学生さんが院内を漂ってる~。
看護学生生活の半分くらいは実習に費やされるので、実習環境って結構大事。
でも、実習に適した病棟環境ってなかなかない気がするなあ。
自分たちも昔通ってきた道。あたたかく歓迎してあげよう…なんて気持ちがない
看護師は結構多い…。
学生だった頃、「なんでこんなにいじわるな看護師が多いんだろう?」とよく思った
けど、実際に働いてみるとその理由もちょっとわかる気がするなあ。

基本的に学生さんが来ても人員の補充はない。→実習指導は追加業務になる。
自分でしたら5分で終わる処置も、学生さんとすると数倍時間を取られる。
学生指導をすることで特に手当てなどは付かない。
時間外に記録にコメントをしたり、実習指導の会議に出ないといけない。
患者さんとのトラブルもある。
狭いナースステーションが更に狭くなる。

最近は、怒らない・泣かさない・問い詰めないなど学生さんを不快にさせない
実習が流行らしい。
泣かしたりすると学校の先生からクレームが来るみたい…。
逆に病棟看護師としては、イライラがつのるばかり。

看護師側に機嫌屋が多かったり、指導力のない人や知識不足な人が多いのも
問題だけど、学生さん側にも問題があると思うなあ。
記録を書いてこない・勝手に処置をする・全く疾患や薬について学習してこない
実習の目標が曖昧で何をしたいかよくわからない・ナースステーションに入り浸る
などなど…。
おばさま看護師にはパソコンで書いた記録や、本をコピーしただけの学習レポート
も気に入らないらしい…。

あと、実習の制約も問題。

針を触る処置は出来ないらしい。
→血糖測定・採血・注射などは指導者が監視していてもしてはいけない。

点滴・注射薬は扱えないらしい。
→点滴の混注(薬品を混ぜる)や点滴ルートのセッティングは監視下でもできない。

患者さんの移動は一人でしてはいけないらしい。
→車椅子への移動は看護師の監視下でないとしてはいけない。

感染症の患者さんは基本的に受け持てないらしい。
→ケアの多い人はMRSA(+)の人が多いから、受け持ち患者が限定される。

要するに保清・退院指導・散歩・リハビリ・環境整備くらいしかできないみたい。
してはいけないことだらけで、結局患者さんと話し続けるにも限界があるので、
実習も面白くないだろうなあ。

お互いが気持ちよく実習できる環境ってなかなか難しいなあ~。

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