日勤常勤の平均年収は○○万円 …
自由診療クリニックとは？自由診療で働く看護師は日勤のみで高給与でもうかる？
公開日：2021/9/29
最終更新日：2023/6/27
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自由診療のクリニックが高給与なワケ
自由診療のクリニックとは、保険が適用されない治療を行うクリニックのこと。
入院料などの医療費は全額実費となり、十万円、百万円単位の費用がかかることも少なくありません。
自由診療のクリニックでは、それぞれのクリニックで自由に治療費などを決められます。
そのため、自由診療で、かつ患者数が多い人気のクリニックほど収益が多く、そこで働く看護師に還元される額も高額なことが期待できるのです。日勤のみで月給30万円以上を稼げる所も。
ここでは、高給与が期待できる3つの自由診療クリニックを紹介します。
自由診療のクリニック3選
美容系クリニック
綺麗になりたい方の夢を叶える、美容系クリニック。ほとんどの施術が保険適用外です。
看護師の主な仕事は、オペ介助や器具の滅菌洗浄などですが、予約受付や、接客をすることもあります。
美容系クリニックで働く看護師の給与は、月給30万円を超えることも少なくないとか。
月の売り上げ目標を達成すると、ボーナスとは別に報奨金（10万円以上の場合も！）が出るクリニックや、東京・大阪など大都市圏にある人気クリニックでは、平均給与がより高い傾向があります。
レーシックを行う眼科クリニック
今やアスリートや芸能人、そして一般の人にも広く行われているレーシック手術。
看護師の主な仕事は、オペ前後の患者への説明やオペ介助などです。
保健適用外のレーシック手術を行うクリニックは、給与が高い傾向があります。
レーシックを行う眼科クリニックで働く看護師の給与は、月給27万円前後と言われています。
患者数が多い人気クリニックの場合、月35万円を下らない職場もあるそうです。
不妊治療専門クリニック
妊娠を望む方の心と身体に寄り添う、不妊治療専門クリニック。
看護師は主に、患者への治療説明や採卵・オペの介助などを行います。
不妊治療専門クリニックは、他のレディースクリニックなどと比べて、給与が高めのようです。
平均給与は月給28万円前後。年収400万円を超える職場も少なくありません。
不妊カウンセラーや不妊治療認定看護師などの専門資格取得によって、更なる給与アップが叶うことも。
自由診療のクリニック特有の注意点
ただし、自由診療のクリニック特有の注意点があることも、知っておきましょう。
まず1つは、自由診療のクリニックに来る患者は、「お客様として接してほしい」という意識が強いこと。そのため、看護師にも接遇が求められます。
クリニックによっては、言葉遣いや挨拶の丁寧さ、年齢の若さや容姿の綺麗さに至るまで面接で厳しくチェックし、合否を決める所も少なくないようです。
また、特に美容系クリニックでは、看護師に化粧品の売り上げなどのノルマを課す職場もあります。
施術や治療の満足度や費用に対するクレームといった、トラブルが起きやすいことも、自由診療のクリニック特有の注意点と言えるでしょう。時には、看護師がクレームに対応しなければならないことも。
そして最大のネックは、自由診療のクリニックの求人数が、決して多くはないこと。
勤務条件や給与の希望を振り返って、自由診療のクリニックの他に、病院や施設も含めて広く転職先を探すことも必要かもしれませんね。
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