面接の合否を左右!?その言葉遣い、マナー違反です

無意識に発している恐怖!

「忙しくてお昼食べれなかった~」「うんうん」「わたし的にはぁ」
友人と話す時には、無意識に発しているこれらの言葉。

しかし、面接などあらたまった場で使う言葉としては、適切とは言えません。
「だらしない」「礼儀をわきまえていない」と、面接官に悪い印象を与える可能性があるからです。

ここでは、無意識に使ってしまいがちな3つの間違った言葉遣いと、正しい言い換え方を解説します。
言葉遣いに気をつけることで、面接官から見たあなたの印象が、キリッと引き締まること間違いなし。

「礼儀正しくて優秀そう」と良いイメージを植え付け、軽やかに内定を勝ち取りましょう!

要注意!3つの間違った言葉遣い

「ら」抜き言葉→面接官をイラッとさせます

「見れる」「食べれる」などの「ら」抜き言葉。

「電子カルテが順番待ちで見れないよ~」「今日はお食事残さず食べれましたね」など、職場で日常的に使っている人もいるかもしれません。

ただ、本人に違和感はなくとも、話を聞いている方としては結構気になるもの。
ある調査では、「面接官がイラつく若者言葉No.1」の座を獲得したそうです。

面接官に「いちいち気になって、話している内容が頭に入らない」と思われては癪ですよね。

まずは、自分がどんな「ら」抜き言葉を使いがちなのかを自覚し、その言葉をなるべく使わないよう、普段の会話から気を付けてみましょう。

「うんうん」「ええ」→相槌は「はい」が正解

面接では、面接官から職場の教育体制や、福利厚生について話を聞く機会がありますよね。
その際、黙っていては何だか無愛想。ただ、相槌も「打てばいい」ものではありません。

例えば、「うんうん」「ん~」という相槌は、家族や友人など親しい人との会話で使う言葉。
何となく丁寧に感じられる「ええ」も、本来は自分と対等か目下の人に対して使う言葉です。

面接など、目上の人がいるあらたまった場で使う言葉としては、どちらも適切とは言えません。
面接時の相槌は、了解したという意思を伝えるためにも、「はい」に統一しましょう。

ただし、「はいはい」と連発するとせわしない印象を与えやすいので、「はい」は1回、が正解です。

「わたし的には」→あいまいな印象を与えてしまいます

面接での一人称は、原則として女性も男性も「わたくしは」「わたしは」を使います。
若い人が使いやすい「わたし的には」という言い方は、面接の場では使わないようにしましょう。

なぜなら、「~的に」が表わすのは「そのものではないが、似た性質を持つ」という意味。
「~みたいな」「~かも」と同じく、意味をぼやかし、断定を避けたい時に使うあいまい語です。

例えば、「わたし的には脳外科を経験したいです」は、「わたしは脳外科を経験したいかも」「脳外科を経験したいです、みたいな」とほぼ同義!面接官に、もやもやした煮え切らない印象を与えかねません。

面接は、自分と採用側との考え方や、求めるものが合致しているかを確認する場。意見をぼやかさずに「わたしは~したい」と自信を持って言い切り、希望にピッタリの職場との縁をつかみましょう。

ナース転職求人を知りたい方

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